言志四録

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自然の摂理に従った経営をする。

「静に造花の跡を観るに、みなその事なき所に行われる。」 佐藤一斎『言志四録』の言志録第十七条 これは佐藤一斎『言志四録』の言志録第十七条に書かれた言葉です。 現代語訳にすると以下の通り。 「心静かにして、草花を観ていると、無理なく自...
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才能という剣は諸刃の剣。

本日のテーマはこちら。 『才は剣のごとし』 これは佐藤一斎『言志四録(録64)』に書かれた言葉である。 意訳すると、 「才能は剣のようなもの。良く使えば、身を守る強力な武器になるが、他人を攻撃するために使えば、悪い武器になる」 と...
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書を残して楽しもう。

古の賢者、志を当時に得ざれば、書を著して自ら楽しみ、かつこれを後に遺しき。 (佐藤一斎『言志四録』耋231) 昔の賢者は、その時代において、活躍する場があまりなかった場合はどうしたか? 書を残すことで人生を楽しんだとのこと。 これは起...
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【イベント開催】言志四録から学ぶ日本型成功法則勉強会(2018年12月)

2018年12月の勉強会の課題図書は『言志四録(佐藤一斎著書・PHP)』を取り上げます。 言志四録とは?佐藤一斎により42歳〜82歳(1813年〜1853年)の40年間に渡って、書かれた全四巻の著作です。明治の礎を築いた著名人らのバイブル...
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利益を増やすより、損失を減らす方が簡単。

「財を賑わすは租を免ずるにしかず。利を興すは害を除くにしかず。」 これは佐藤一斎『言志四録』の『晩録』第一三一条に書かれた言葉です。 現代語訳は以下の通り。 「国民の財産を豊かにするには税金を減らすことである。利益を増やすより損失を減ら...