書を残して楽しもう。(佐藤一斎『言志四録』耋231)

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古の賢者、志を当時に得ざれば、書を著して自ら楽しみ、かつこれを後に遺しき。

(佐藤一斎『言志四録』耋231)

昔の賢者は、その時代において、活躍する場があまりなかった場合はどうしたか?

書を残すことで人生を楽しんだとのこと。

これは起業家や経営者でもあてはまる。

自分だけが成功して満足するのではなく、後世にそれを実現するにいたった考え方や方法論はぜひ残しておくべきである。

なぜ、ユダヤ人は資本主義経済社会で活躍しやすいのか?こうして「知恵を遺す」ことを積極的にやってきたからである。ぜひ、日本人も後世のためにも書を残しておくことが肝要である。

 

私の知人で、20代の時に起業してうまくいった経験をまとめた書籍を3冊出した社長がいた。彼は大学時代は不勉強で、文章を書くことや自分の経験をまとめることなどしたことがなかった。が、書くにつれて、文章の説得力を高めるために調べて知識を補完したり、わかりやすく伝える文章術を学んだりしていった。この経験が、その後の経営人生を大きく変えたという。

 

文章を書き残すことは大変有意義な学びにつながる。難しいと思う方はまずはブログなどから手を付けてみてはどうだろうか?合わなければ止めれば良いだけ。何も失うものはない。

 

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