戯言ブログ 自然の摂理に従った経営をする。 「静に造花の跡を観るに、みなその事なき所に行われる。」 佐藤一斎『言志四録』の言志録第十七条 これは佐藤一斎『言志四録』の言志録第十七条に書かれた言葉です。 現代語訳にすると以下の通り。 「心静かにして、草花を観ていると、無理なく自... 2020.12.20 戯言ブログ
戯言ブログ 才能という剣は諸刃の剣。 本日のテーマはこちら。 『才は剣のごとし』 これは佐藤一斎『言志四録(録64)』に書かれた言葉である。 意訳すると、 「才能は剣のようなもの。良く使えば、身を守る強力な武器になるが、他人を攻撃するために使えば、悪い武器になる」 と... 2020.01.25 戯言ブログ
戯言ブログ 書を残して楽しもう。 古の賢者、志を当時に得ざれば、書を著して自ら楽しみ、かつこれを後に遺しき。 (佐藤一斎『言志四録』耋231) 昔の賢者は、その時代において、活躍する場があまりなかった場合はどうしたか? 書を残すことで人生を楽しんだとのこと。 これは起... 2019.05.04 戯言ブログ
行事 【イベント開催】言志四録から学ぶ日本型成功法則勉強会(2018年12月) 2018年12月の勉強会の課題図書は『言志四録(佐藤一斎著書・PHP)』を取り上げます。 言志四録とは?佐藤一斎により42歳〜82歳(1813年〜1853年)の40年間に渡って、書かれた全四巻の著作です。明治の礎を築いた著名人らのバイブル... 2018.11.25 行事お知らせ
戯言ブログ 儲け続けたければ門構えを大げさに飾らない。 「門面を装うことなかれ。」とは、佐藤一斎『言志四録』の言志後録第一一八条に書かれた言葉である。 どのような意味か?簡単に説明すると、「門構えを大げさに飾るな」ということ。 これは商売でも全く同様で「門構え」を飾ることは多々のデメリットが... 2018.11.12 戯言ブログ
戯言ブログ 利益を増やすより、損失を減らす方が簡単。 「財を賑わすは租を免ずるにしかず。利を興すは害を除くにしかず。」 これは佐藤一斎『言志四録』の『晩録』第一三一条に書かれた言葉です。 現代語訳は以下の通り。 「国民の財産を豊かにするには税金を減らすことである。利益を増やすより損失を減ら... 2018.07.26 戯言ブログ
戯言ブログ 無能の知と無知の能。 「無能の知は、是れ瞑想にして、無知の能は是れ妄動なり。 学者宜しく仮景を認めて、以て真景となすことなかるべし。」 これは佐藤一斎『言志四録』の言志耋録第一一条に書かれた言葉である。 訳文は以下の通り。 「実行なくして、ただ知るだけで... 2018.07.06 戯言ブログ
戯言ブログ 慎みのある経営者はうまくいく。 「過は不敬に生ず。 よく敬すれば則ち過自ずからすくなし、もしあるいは過たば則ち宜しく速やかに之を改むべし。 速やかに之を改むるもまた敬なり。 顔子の過をふたたびせざる、子路の過を聞くを喜ぶがごときは、敬に非ざるをなきなり。」 これは佐... 2018.05.06 戯言ブログ
戯言ブログ 社長の心が自発的に踊る商品を扱うこと。 「学を為すには、人のこれを強うるをまたず。必ずや心に感興する所あってこれを為し、躬に持循する所あってこれを執り、心に和楽する所あってこれを成す。」 これは佐藤一斎『言志四録』の一つである『言志耊録』第三十七条に書かれた言葉である。現代語訳は... 2017.06.28 戯言ブログ
戯言ブログ 利益は天下の公共物。 「利は天下公共の物なれば、何ぞかつて悪あらん。ただ自らこれを専らにすれば、すなわち怨を取るの道たるのみ。」 これは佐藤一斎「言志四録」に書かれた言葉である。 どういう意味か? 「利益というものは天下の公共物で、利を得ることは悪いことでは... 2017.01.08 戯言ブログ