2018年12月の勉強会の課題図書は『言志四録(佐藤一斎著書・PHP)』を取り上げます。
言志四録とは?佐藤一斎により42歳〜82歳(1813年〜1853年)の40年間に渡って、書かれた全四巻の著作です。明治の礎を築いた著名人らのバイブルとなった作品です。
最近、NHKのドラマで題材となっている西郷隆盛も言志四録から学んだ一人。
そのほか、坂本龍馬などに影響を与えた佐久間象山や勝海舟、吉田松陰などもこの言志四録から学んでいます。
まさに明治以降の急速な日本の成長や近代化の基礎を創った書籍といえるでしょう。
ところが、第二次世界大戦に破れた日本は欧米化が進み、良くも悪くも欧米型の資本主義が導入されてしまいました。
が、それらはどうも日本人の根底にある思想には馴染まず、2018年現在、様々な問題が露呈してきています。
例えば、最近、話題の日産元会長のカルロスゴーン氏の逮捕などはまさにその典型でしょう。
他、いわゆる「時代の寵児」や「成功者」と呼ばれた企業家たちが逮捕されたり、東電、東芝、オリンパス、スルガ銀行など、様々な企業が不祥事などを起こしています。
どうやら日本には欧米型の「株主資本主義」が馴染まないようなのです。
その理由は、日本人に刻まれている日本人特有の思想が欧米型とは180度異なるからです(もちろん欧米型を全面的に否定するものではありません。欧米型にも良い点は多々あります。)。
となると、これからの時代どうしたらいいか?というと、日本人に合った「日本型成功法則」とも言うべき「思想」を身につけていかねばなりません。
そして、今回取り上げる「言志四録」です。まさに今を生きる多くの日本人のDNAに深く刻まれている思想が本書から学べるのです。
勉強会はこちらから一方的に教える一方向形式ではなく、参加型のディスカッション形式で行います。
ぜひ、勉強会で一緒に「言志四録」を元にした日本人に合った成功像を学んでいきましょう。
講座概要
日程 | 2018年12月16日(日)17:30~19:30(17:15開場) |
会場 | レジェンドプロデュース会議室
東京都港区六本木7-20-18六本木ポイント720-2階 |
申し込み締め切り | 2018年12月6日(木)23:00まで |
参加費 |
塾生無料 |
懇親会(忘年会) | 勉強会終了後開催 会費 5,000円(事前振込にてお支払い) |
お支払い方法 | 懇親会費用は事前銀行振り込みでのお支払となります。
お申込後にお振込先を連絡致します。 |
お申込み方法
下記のお申込みフォームより必要事項をご入力ください。
お申込み締め切り:2018/12/6(木)23:00まで
定員:15名程度を予定
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