戯言ブログ 道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である。(二宮尊徳) こんにちは。作野裕樹です。 「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である。 」 これはご存じの方も多いはず。二宮尊徳さんの名言ですね。 やはり、ビジネスというのは、儲けるだけでは駄目。 人や社会に役立ってこそ成り立つもの。 こ... 2023.11.14 戯言ブログ
戯言ブログ 大手や強者がやれないことをやる。(『闘戦経(第三十章)』) こんにちは。作野です。 日本最古の兵法書『闘戦経』の第三十章にこう書いてある。 小虫の毒有るは天の性か。小勢を以て大敵を討つ者も亦た然るか。 (『闘戦経』第三十章より引用) 意訳すると、「小さき者でも毒を持って戦えば大敵をも倒すことが可能... 2023.11.06 戯言ブログ
戯言ブログ 得意なことを伸ばす。『闘戦経(第四章)』 こんにちは。作野です。 金は金たるを知る。土は土たるを知る。即ち金は金たるを為す。土は土なることを為す。ここに天地の道は純一を宝と為すことを知る。 (『闘戦経(第四章)』より引用) これは日本最古の兵法書『闘戦経』第四章に書かれている言葉... 2023.11.03 戯言ブログ
戯言ブログ 「秘すれば花なり。秘せずは花なるべからず。」(風姿花伝) 「秘すれば花なり。秘せずは花なるべからず。」 (『風姿花伝(世阿弥)』より引用) これは、室町時代に活躍した伝説の能楽師「世阿弥」の言葉。 どういう意味か? 大事な秘中の秘は、観客には絶対に見せてはいけない、教えてはいけないということ... 2023.10.27 戯言ブログ
戯言ブログ 過去の「自分」とも比較しない。前後裁断。 こんにちは。作野裕樹です。 よく「他人と比較するな」という言葉は耳にする。 代わりに「過去の自分と比較せよ」と。 昨日の自分より成長したかどうか?を気にせよ、と。 しかし、私としては、他人とも比較しないのはもちろんのこと、「過去... 2023.09.21 戯言ブログ
戯言ブログ 競争から離れる。 あなたは今、「競争に勝つ」ために勉強していませんか? 例えば、マーケティングや経営の勉強など。 ライバルに打ち勝とうとか、ライバルを蹴落とすために勉強していませんか? あるいは、投資でも同様です。 ライバルや他人を打ち負かすために勉... 2023.04.17 戯言ブログ
戯言ブログ 狡兎三窟(こうとさんくつ)を心がけた経営をする。 中国古典『戦国策』に「狡兎三窟(こうとさんくつ)」という箇所がある。 狡兎三窟とはどのような意味か? 簡単に意訳すると、賢いうさぎは避難する穴を3つも用意しているという意味。 逆に、賢くないうさぎは避難用の穴を1つしか用意しなかったり... 2022.10.03 戯言ブログ
戯言ブログ 小さくても大に勝つ方法(五輪書)。 小身なるものは心に大きななる事を残らず知り、大身なるものは心に小さき事を能(よく)知りて、大身も小身も心を直にして、我身のひいきをせざる様にに、心を持事肝要也。 (「宮本武蔵『五輪書』水の巻」より引用) 意訳すると、小さい者は大きい者の考... 2022.02.16 戯言ブログ
戯言ブログ 確信犯的に儲けたいなら「道具」を磨こう。起業家にとっての大事な「道具」とは?(五輪書) 大工のたしなみ能き者は、道具をば常々にとぐ事肝要なり。 (「宮本武蔵『五輪書』地の巻」より引用) これは宮本武蔵「五輪書」地の巻に書かれた言葉である。 意訳すると、大工の重要な心得として、よく切れる道具を持ち、暇な時間は有効に利用し、研... 2022.02.14 戯言ブログ
戯言ブログ きちんと儲けたいなら「見」ではなく「観の目」を強くする。 ビジネスに取り組む際、あなたは「観」と「見」の目付け、どちらを強く使っているか? 「観見二ツの見やう、観の目つよくして、敵の心を見、其場の位を見、大きに目を付けて、其戦のけいきを見、其折ふしの強弱を見て、まさしく勝事専也。」 (「宮本武蔵... 2022.02.12 戯言ブログ
戯言ブログ 華やかさに騙されない。 他の流は芸にわたって、身すぎの為にして色かざり、花をさかせ、うりものこしらへたるによって、実の道に非なる事か。 (「宮本武蔵『五輪書』風の巻」より引用) 意訳すると「他流派は売るために華やかに見せたりしているが、これは実ではない。」という... 2022.02.11 戯言ブログ
戯言ブログ 近かろうが動かなければたどり着けない。 本日のテーマは、 『近かろうが動かなければたどり着けない。』 です。 荀子の言葉に、 道は近しといえども行かざれば至らず。 事は小さなりといえども、為さざれば成らず。 というものがある。 意訳すると、たとえ近そうな目標でもまずは動か... 2022.02.07 戯言ブログ
戯言ブログ 鷦鷯深林に巣くうも一枝に過ぎず。 鷦鷯深林に巣くうも一枝に過ぎず (荘子「逍遥遊より引用」) 鷦鷯深林(みさそざい)という鳥は、林に巣を作る際、たった1本の枝だけで作るとのこと。 意訳すると、豪華な家などでなく、質素な家で満足した方がいいという「足るを知れ」を表現したも... 2021.12.26 戯言ブログ
戯言ブログ 自然の摂理に従った経営をする。 「静に造花の跡を観るに、みなその事なき所に行われる。」 佐藤一斎『言志四録』の言志録第十七条 これは佐藤一斎『言志四録』の言志録第十七条に書かれた言葉です。 現代語訳にすると以下の通り。 「心静かにして、草花を観ていると、無理なく自... 2020.12.20 戯言ブログ
戯言ブログ 「安請合い」を止めると売上が上がる。軽諾は信頼をなくすなり。 軽諾(けいだく)は必ず信すくなし これは「老子」に書かれた言葉である。 意味としては、軽く承諾する人は信用を落とすということ。 要するに「安請合いは信頼を落とす」ということである。 簡単に何でもかんでも引き受けた後、それができなかった... 2020.02.05 戯言ブログ