「安請合い」を止めると売上が上がる。軽諾は信頼をなくすなり。(老子)

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軽諾(けいだく)は必ず信すくなし

これは「老子」に書かれた言葉である。

意味としては、軽く承諾する人は信用を落とすということ。

要するに「安請合いは信頼を落とす」ということである。

簡単に何でもかんでも引き受けた後、それができなかったとしたら、信頼を落としてしまう。それなら最初から引き受けない方がましである。だから、社長は信頼を得たいなら、軽々しく仕事や依頼を引き受けてはいけない。

弊社のクライアントで、起業当初からお付き合いがある方がいる。その方は、起業時こそ「安くやります」と言ってクライアントを獲得し続けていた。ところが、気づくと、手一杯になってしまい、忙しい割に儲からない状態が続いていた。

そこで私は「高価格戦略」を推奨した。「安くでやってくれ」と価格交渉してくるお客さんは全てお断りすることにしたのである。最初はクライアントも「売上が下がるのではないか?」と不安に感じていた。

ところが、蓋を開けてみると、思いの外、売上は下がらない。むしろ、売上も利益率も向上することがわかってきた。さらによかったのは、顧客数を減らすことで、質の高い成果を提供できるようになったこと。

客数を減らした⇒少ないお客さんに「より質の高い成果」を提供できるようになった⇒単価アップ実現

という好循環が生まれたのだ。安請け合いをしないことが功を奏した典型的なケースである。

この記事を書いた人

株式会社レジェンドプロデュース代表取締役、株式会社創伝社代表取締役。
23才独立起業、25才会社設立。独立資本金はパチスロで作った。1978年、愛知県生まれ。

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