こんにちは。
創伝塾運営の木村です。
先日は7月の勉強会が開催されました。
今月のテーマは日本人なら誰もが知る人物『織田信長』の漫画物語です。
作者は先月の『水滸伝』同様、三国志・鉄人28号・バビル二世などでおなじみの横山光輝先生です。
参加者の中には「学生以来、久々に名前を聞きました」とか「名前はもちろん知っているけど、どんな功績があるかはよくわからない」という方も多かったです。
私も、大学受験までは日本史を勉強していましたが、ただただ暗記していた年表的な知識しかなく、信長の人物像や、日本にどんな影響を与えたのか?というところは正直よく知りませんでした。
今回の課題図書には、幼少期から、本能寺の変で自害に至るまで、信長の人生全体が4巻の漫画で描かれています。
漫画を読みすすめる中で、天下統一に向けての戦略の立て方や、部下・領土のマネジメント、経済対策など、とんでもなくイノベーティブな人物だということを実感頂けるかと思います。
私は、土着を防ぐ国替えを前提としたマネジメントシステムや、鉄砲や長槍を使った戦、楽市楽座など新しいものを戦略的に取り入れ、どんどん実行していく合理性と行動力に驚きました。
一般的な学校の歴史の授業は、全体の出来事を満遍なく学ぶだけで、その中に解釈や感情を挟むことがあまりなかったように思います。
今回のように特定の人物や時代にフォーカスすると、その状況に没入しやすくなります。
すると人物たちの感情まで感じるような学び方ができ、学生時代とは全く違う信長の一面を感じることができました。
信長の経済面の改革について、こちら『信長の経済戦略(大村大次郎・秀和システム
)』も作野塾長がおすすめされています。
より深く学びたい方は読んでみてください。
以下、参加者の感想です。
来月は8/30(月)17:30〜の開催で、課題図書は『豊臣秀吉』です。
来月もよろしくお願いします!