【2021年7月勉強会報告】『織田信長』から学ぶ天下統一の戦略

こんにちは。

創伝塾運営の木村です。

先日は7月の勉強会が開催されました。

今月のテーマは日本人なら誰もが知る人物『織田信長』の漫画物語です。

作者は先月の『水滸伝』同様、三国志・鉄人28号・バビル二世などでおなじみの横山光輝先生です。

参加者の中には「学生以来、久々に名前を聞きました」とか「名前はもちろん知っているけど、どんな功績があるかはよくわからない」という方も多かったです。

私も、大学受験までは日本史を勉強していましたが、ただただ暗記していた年表的な知識しかなく、信長の人物像や、日本にどんな影響を与えたのか?というところは正直よく知りませんでした。

今回の課題図書には、幼少期から、本能寺の変で自害に至るまで、信長の人生全体が4巻の漫画で描かれています。

漫画を読みすすめる中で、天下統一に向けての戦略の立て方や、部下・領土のマネジメント、経済対策など、とんでもなくイノベーティブな人物だということを実感頂けるかと思います。

私は、土着を防ぐ国替えを前提としたマネジメントシステムや、鉄砲や長槍を使った戦、楽市楽座など新しいものを戦略的に取り入れ、どんどん実行していく合理性と行動力に驚きました。

一般的な学校の歴史の授業は、全体の出来事を満遍なく学ぶだけで、その中に解釈や感情を挟むことがあまりなかったように思います。

今回のように特定の人物や時代にフォーカスすると、その状況に没入しやすくなります。

すると人物たちの感情まで感じるような学び方ができ、学生時代とは全く違う信長の一面を感じることができました。

信長の経済面の改革について、こちら『信長の経済戦略(大村大次郎・秀和システム
)』も作野塾長がおすすめされています。

より深く学びたい方は読んでみてください。

以下、参加者の感想です。

来月は8/30(月)17:30〜の開催で、課題図書は『豊臣秀吉』です。

来月もよろしくお願いします!

執筆者

株式会社プロモーションウェッジ代表。作野塾長が創伝塾の前身として運営していたイキビジ大学の入学をきっかけに起業。現在はweb・マーケティング事業を営みながら創伝塾の運営に携わる。

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