2021年8月勉強会報告『豊臣秀吉』から学ぶ一流の処世術と成功後の人生

昨日は9月の勉強会が開催されました。

テーマは先月の織田信長に引き続き、豊臣秀吉です。

課題図書も最近お馴染みの、横山光輝先生の漫画『豊臣秀吉』でした。

豊臣秀吉は、金なしコネなし腕っぷしも無しの持たざる者から最終的には、天下人まで上り詰めています。

創伝塾も、金なしコネなし経営知識無しのゼロの状態から創業しているメンバーがほとんどなので、豊臣秀吉の出世物語から学べることは多くあります。

参加者された方から出た意見でも、秀吉のマネジメントやリーダーシップ、情報空間での戦いに持っていく戦略性などが参考になったという意見が出ました。

それとは逆に、秀吉を反面教師にしたという意見もありました。

秀吉は「天下人になってどうしたいのか」というビジョンを描けて無かったため、燃え尽きてしまったのではないか?

という意見です。

今回の漫画では、秀吉が天下統一を成し遂げるところまでしか描かれてませんが、
一説では秀吉は天下統一後、年月がたつにつれただの老人になり家族も皆不幸になったということが言われます。

もちろん、近代社会の基礎を作ったとも言われる太閤検地や石高制の導入など、秀吉が天下統一後に残した功績も間違いなく存在します。

感じ方は人それぞれですし、豊臣秀吉が実際に不幸だったのか本当のところは誰にも分かりません。

とはいえ、世間一般では当たり前に礼賛される豊臣秀吉という偉大な人物に対しても、学ぶべきところと、そうでないところを客観的にディスカッションできるのは創伝塾ならではだと改めて感じました。

以下は勉強会の感想です。

次回の勉強会も引き続き歴史物で、『武田信玄』がテーマになります。

9月もよろしくお願い致します!

執筆者

株式会社プロモーションウェッジ代表。作野塾長が創伝塾の前身として運営していたイキビジ大学の入学をきっかけに起業。現在はweb・マーケティング事業を営みながら創伝塾の運営に携わる。

Reports
創伝塾 – Souden Executive Private School –