こんにちは。
創伝塾運営の木村です。
2/26、2月の勉強会が開催されました。
課題図書は、『プライベートバンカー カネ守りと新富裕層(清武英利・講談社)』です。
今年の、創伝塾では今回のように文学作品を題材にして、論理と感情両方の側面から皆さんの学びを深めて行く予定です。
プライベートバンカーには「成功後の世界」が生生しく描かれています。
これは作野塾長が、プライベートバンカーを課題図書に選ばれた理由のひとつでもあります。
作中にも出てくる超富裕層たちは、お金がお金を生む状態で、何もしなくても毎年数千万〜数億のお金がほぼ非課税で転がり込んでくるような状態です。
しかし、税逃れのために渡ったシンガポールでは、腹を割って話せる友人もおらず、心を燃やせるような目標もなく幸せとはいえない毎日を過ごしています。
我々もお金を稼げるようになるのは当然として、このような超富裕層の負の側面を回避するにはどうすればよいか?ということを想像しておく必要があります。
自身にあてはめながら読みすすめ、メンバーと意見交換することで、抽象度がぐっとあがる時間になりました。
また、作野塾長の話にあった、キャッシュフローの質を高めるということも印象に残りました。
同じ一億円のキャッシュフローがあるにしても、安定した事業で稼いでいるのか?不動産で稼いでいるのか?債券で稼いでいるのか?によって日々の不安や心構えはまったく別のものになります。
キャッシュフローを増やすこと常には行いつつも、質として安心できるキャッシュフローを増やすべきだということを再認識しました。
下記は参加者の感想の一部です。
参加できなかった方はまた、動画もぜひご覧ください。
来月の課題図書は、『野良犬の値段(百田尚樹・幻冬社)』です!
日程は3/29となります。
来月もよろしくお願い致します。