【創伝塾8月勉強会報告】『競争「しない」戦略』(稲垣 栄洋・扶桑社新書)

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こんにちは。

創伝塾運営の木村です。

先日、創伝塾8月の勉強会が開催されました。

今月の、課題図書はこちら『競争「しない」戦略』(稲垣 栄洋・扶桑社新書)

ビジネス書をよく読まれる方は、「競争」というと、アメリカの経済学者、マイケル・ポーターの『競争戦略』を思い浮かべる方も多いかもしれません。

ポーター博士の競争戦略は世界中の一流企業や経営者に研究されている素晴らしい内容ではありますが、我々、小企業にとってはどこか取っ付きにくく、活かしにくい部分も多々あります。

今回の課題図書は、「雑草」が生物界で繁栄するための戦略を、ビジネスに置き換えたとても興味深い内容です。

前提として、「雑草」は決して上部で強い植物ではなく、ひ弱な植物だということです。

にもかかわらず、あちらにもこちらにも雑草は生え、駆除したとしても、気づいたらまたその土地を占領しています。

この、弱者の生存戦略の肝が「競争しない」ことにあると筆者は言います。

今回の勉強会では、この「競争しない」戦略について、参加者同士が自身の生活やビジネスに置き換えてディスカッションを行いました。

個人的に印象に残ったのは、不動産投資に関して素晴らしい実績をお持ちの経営者が話された内容です。

その方は、「競争しない」ための戦略として、人気のエリアや儲かりやすいと言われる類の物件は避け、一般的に「儲かりにくい」「このエリアは避けるべき」「こんな物件は買わない方が良い」と専門家が言うようなものを探すそうです。

不人気エリアや不人気物件は当然、そのほとんどが儲からない物件です。

しかし、100件、200件と見ていくと、そんな不人気エリアでも、1件は儲かるお宝物件が発見されることがあります。

人気エリアでは、良い物件があっても当然ライバルが多く、購入できる確率は非常に少なくなりますが、不人気エリアであれば、比較的に簡単に購入ができるとのことです。

もちろん、素人・初心者が一朝一夕で真似できる方法ではないですが、競争しない素晴らしい戦略だなと一同感心して聞いていました。

このように、如何に競争しないか?ということを考えることは我々小企業にとっては重要な要素になります。

以下は参加者の方の感想です。

 

8月は、『世界は贈与でできている――資本主義の「すきま」を埋める倫理学』 (近内悠太・NewsPicksパブリッシング) が課題図書です。

来月もよろしくお願い致します。

この記事を書いた人

株式会社プロモーションウェッジ代表。作野塾長が創伝塾の前身として運営していたイキビジ大学の入学をきっかけに起業。現在はweb・マーケティング事業を営みながら創伝塾の運営に携わる。

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